右利きだけど左手でマウスを使ってる
どうして左手でマウスを握るようになったか
2010年ころ、PC作業のやりすぎでマウスを握る右手が腱鞘炎のような症状になり、マウスを操作するのが辛くなりました。
なんとか改善したいと思って、トラックボールやら軽いマウスやら使ったけど結局は右手で操作するので同じこと。
以前に左利きの人で、右手にマウス、左手にペンを持っている人がいて、ペンとマウスを同時に使えるのは便利だろうなーと思っていました。
実際に左に持ち替えてみて
マウスを左手に持ち替えると、右手でペンが持てて、しかも腱鞘炎も改善されるのでは?と思い、軽い気持ちで左手に持ち替えてみました
最初は違和感がありましたが、1週間ほどで完全に慣れました。
それ以来、ずっと左手でマウスを使っていて、完全に右手と同じように使うことができています。右手に持ち替えても戸惑うことはありません。
そして、右手を使うことが減ったので腱鞘炎のような症状もほぼ無くなりました。
ちなみに愛用のマウスは、Microsoft IntelliMouse Optical です。
このマウス、左右対称なので、右手でも左手でも同じように操作できます。クリックが軽快で長時間使っても疲れにくいし、本体も軽いのでつまみ上げる操作も楽です。
10年以上愛用しています。
いままで数十個のマウスを試してきましたが、これ以上のマウスには出会っていません。現在は残念ながら廃盤なので、復刻を強く望んでいます。
マイクロソフト オプティカル マウス IntelliMouse Optical D58-00037
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2002/10/25
- メディア: Personal Computers
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マウスを左手に持ち替えた利点
- 右手の腱鞘炎が治った
- 右手でペンを持ってメモを取りながらマウスを使うことができるようになった
- テンキーの操作が楽になった
ちょっとだけ不便だと思うこと
- Ctrl+C などの操作がやりにくくなった(結局マウスから手を離して左手で押すしかない)
- ESCキーを押しにくくなった(右手で押せるように、ScrollLockにESCを割り当ててます)
- 電話を左手で持つ癖があるので(右手にはペンを持つため)、PCを操作しながらの電話がやりにくい(右手で左耳に当ててます。右耳に当てろって気もしますが…)
そんなこんなで、右手の腱鞘炎が改善したことがいちばんの利点でしたが、思わぬ便利なこともあったという話しでした。